富岡地区住民の念願であった「富岡ふれあいセンター」がこの度完成し、9月9日に竣工式が開催されました。
冒頭、関市より指定管理者として指定を受けた富岡ふれあいまちづくり委員会委員長遠藤俊三氏が、構想から14年間の長きにわたり、建設・竣工に向けて尽力された多くの関係者に感謝を申し上げるとともに、完成に至るまでの経緯、また、複合施設としての当該センターの紹介をするとともに、今後、地域の皆様の交流、学習の拠点として大いにご利用していただきたいと挨拶された。
式典には、来賓として尾関健治関市長をはじめ、国会議員(代理)、地元県会議員及び市会議員からもお祝いの言葉が述べられました。
今回のセンター竣工にあたり、建設業者である株式会社野田建設、田中電気工事株式会社、株式会社オザキ、株式会社川上建築事務所の4社から掛け時計4台、株式会社関元組からセンサー付き外灯2灯の寄付を受け、目録を遠藤委員長が受け取りました。
また、地元企業のガーバー・サカイ 株式会社から、ハサミとナイフの折りたたみ式二刀流「ムサシ」150本を竣工記念品として寄付を受けました。
テープカットでは、富岡保育園園児2名、富岡小学校児童2名、旭ヶ丘中学校生徒1名が、尾関関市長、遠藤委員長らと並んでテープカットをしました。
竣工式が終了後、真新しい舞台で竣工記念アトラクションが行われました。
最初に、肥田瀬獅子舞保存会の皆様による「悪魔祓い」等を願って獅子舞が披露されました。
続いて、富岡保育園年長組の皆さんが「アイスクリームの歌」と「歌えバンバン」の2曲を元気よく歌って聞かせてくれました。
続いて、富岡小学校のダンスクラブの有志に皆さんによる「ソーラン節」を踊ってくれました。
アトラクション最後は、旭ヶ丘中学校生徒有志の皆さんによる大合唱の発表でした。男女混声でとても美しい歌声を聞かせてくれました。
アトラクション終了後、ふれまいち委員会副会長がお礼の挨拶をして、幕を閉じました。
※ ふれあいセンターは、富岡小学校と富岡保育園の間に位置し、鉄筋コンクリート平屋造りで床面積655㎡。100人を収容できる多目的ホールや小会議室のほか、調理室や児童室が設けられています。また、センター南側に77台分の駐車場が整備されています。
竣工式には、雨天でしたが関係者ら約130人が出席し盛大に行われ、式典後には内覧会が行われ多くの人達が訪れていました。
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