富岡地区遺族会が戦没者慰霊祭を開催

 春分の日である3月21日、富岡地区遺族会(会長兼松良秋氏)が平成29年度戦没者慰霊祭を開催されました。

 「慰霊之碑」は、平成元年4月に富岡遺族会と富岡地区戦没者慰霊碑建設委員会が関市肥田瀬伊岐神社西側に建立したもので、大東亜戦争における富岡地区出身戦没者90柱が合祀されています。毎年、富岡地区遺族会が中心になって春分の日に慰霊祭を開催しています。

 この慰霊祭は例年慰霊碑の前で行われますが、今年は珍しく雨が前日から降り続いたため、同所東側にある伊岐神社の御拝殿で行われました。

 関市遺族連合会会長(代理出席)をはじめ、地元県議会議員、市議会議員、自治会関係者ら多くのご来賓が参列され、また、遺族会会員も多く参列された中で神事が行われました。

 神事では、関市遺族会連合会長の追悼の辞が読上げられ、ご来賓の皆様が玉串奉呈された後、遺族会を代表して兼松会長が玉串を奉呈され、遺族会員もこれに合わせてご拝礼をされました。

 厳粛なうちに神事が滞りなく終了し、最後に兼松会長が、ご来賓をはじめ、参列者にお礼の言葉を述べ閉式となりました。

 

  

 



富岡ふれあいまちづくり委員会【岐阜県関市】

平成28年(2016)2月20日設立